
20年も経つと、説明できてしまうものもある
X-ファイルとかのSFミステリーものは、一時期かなり流行りましたよね。
国内でもタモリの「世にも奇妙な物語」とかありましたが、そのへんもひっくるめて昔の「トワイライト・ゾーン」のリメイクみたいなものです。
かと思うと今回この記事を書くために復習しようと見たのが第1シーズン第7話の「機械の中のゴースト」。
超常現象モノとか宇宙人ネタではなく、高度にプログラムされたコンピュータが知能を持ち、殺人犯となるという、X-ファイルでもこういう普通のミステリーがあったのね?というものです。
とはいえこれが放映されたのは1993年。
まだWindows95すら無かった時代の話だから、これでもSFミステリーになるんでしょう。
2012年の視点で見ると、
「まぁ・・・ありえなくは無い話か?」
と妙に納得してしまうから面白いものです。
その視点で見ると、知能を持ったコンピューターが、ウイルスで簡単かつ安易にソフト・キルされてしまうのっておかしくね?と思ってしまいますが。
今ならウイルス仕込まれたとこで、ネットワーク外に退避したりバックアップされた知能が、汚染されたソフトを切り捨てて生き延びるとか普通にしそうですか。
まぁ、クラウドコンピューティングの概念が無かった時代の産物でしょうか。
そんな事を考えながら「X-ファイル」を見ると、今の視点では別な解釈がいろいろとできて楽しいかも?
でもどうなんだろう。
子供の頃にサンタさんの存在を疑わなかった頃のように、変に大人ぶった解釈ができない方が、人生楽しいとも言えますが。
あなたならどうします?
パンドラの箱の中身、もう一度確かめてみます?
まぁ、FBIの敏腕捜査官と言いつつ終始うつむき加減でオタクっぽいモルダーと、毎度毎度
「モルダー、あなた疲れてるのよ」
っていらぬ合いの手を入れるスカリーのやり取りを見てるだけでも、それなりに楽しめますけど、ね。
もしかしてそれが一番大人かな?
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